FOOBOUR フーバー

平常時は、困窮するひとり親家庭の子ども支援
災害発生時には、被災者支援

NEWS

2025.09.30
メディア掲載

テレビ金沢にてFOOBOURが取り上げられました

2025.09.23
メディア掲載

中日新聞にてFOOBOURが取り上げられました

2025.04.01
新着情報

フーバー事務局のピースボート災害支援センターが公益社団法人に認定されました。

FOOBOURとは

2024年からスタートした
「FOOBOUR(フーバー)」。


公益社団法人ピースボート災害支援センター
(PBV)のプロジェクトで、
「いつでもどこでも食の支援を」をテーマに、
キッチンカーを活用して子どもたちへ、
そして災害時には被災地へ支援をお届けします。

食品を受け取ることができる「港」
となることを目指して。
そんな想いで、Food(食事)+Harbour(港)
を組み合わせ「FOOBOUR」と名づけました。

FOOBOURが目指すこと

「食べることは、生きること」

平常時は
「困窮するひとり親家庭の子どもたち」への支援、
災害時は
「被災された方々」への支援を実施します。

幸せの黄色いキッチンカーを活用して、
平常時も災害時も食の支援を
実施していくことを目指しています。

FOOBOURのこれまで

【災害時】石川県能登半島地震・奥能登豪雨

「炊き出し支援」

佐賀でスタートするよりも1足早く運用を開始した
被災地版FOOBOUR。
2024年1月1日に発生した石川県能登半島地震では、
1月5日にはキッチンカーが現地に到着。
翌日から運用開始し、
炊き出しや物資配布を実施しました。

「食品・日用品支援」

石川県珠洲市大谷地区は、
地理的特性もあって発災当初孤立し、
その後も支援が届きにくい地域でした。
また、地区に1軒しかなかったスーパーも
全壊してしまいました。

発災から時間が経過しても困難な状況に
置かれている方々への支援として、
2024年5月からキッチンカーを同地区に設置。
被災者の方々が24時間いつでも
食品・日用品を受け取ることができる
キッチンカーとして運用しました。

支援実績:
[2024年度:2024年5月6日~2025年3月30日の統計]
  • 提供数: 約51,000個
  • 支援を受けた人: 約3,400人(延べ)

「平常時」と「災害時」のFOOBOUR

「平常時」

平常時は困窮するひとり親家庭の子どもを支援します。
支援者から提供いただいた寄付品を事務局が検品後、
キッチンカー内に陳列し、安全に保管されます。
受け取れる食料・日用品は全て無料です。
食料品の支援を必要とされる家庭が時間や人目を気にせず、
24時間都合が良いときに品物を取りに行ける仕組みです。

4つのポイント

Point01
利用する家庭は完全登録制

児童扶養手当を受給されている方が対象。登録申請をした方のみが専用アプリを使って利用できる仕組みです。

Point02
人目を気にせず24時間利用可能

FOOBOURは駐車場に併設されており、無人運営をしているため、人目を気にせず、いつでもご利用いただくことが可能です。

Point03
電子ロック・データベース管理

扉には、登録者だけがアプリで開閉できる電子ロックを設置。また、品物はオンラインのデータベースで在庫管理しています。

Point04
防犯カメラで安心・安全

随時、防犯カメラと鍵アプリ履歴でみなさまのご利用状況を事務局が確認し、安心・安全に運営できるよう見守っています。

「災害時」

災害時には、道路寸断や断水などの影響で食料調達が困難になり、
被災された方々は食糧不足や栄養失調になることもあります。
また、避難所で配布される菓子パンやおにぎりだけでは
冷たい食事が続いてしまうため、
温かい食事の提供は大変喜ばれます。

運営団体

公益社団法人ピースボート災害支援センター(PBV)

2011年、東日本大震災の甚大な被害を受けて、継続的な支援活動を行うため公益社団法人 ピースボート災害支援センターを設立。「人こそが人を支援できるということ」をテーマに、支援に関わる専門スタッフや災害ボランティア派遣を中心に国内外の災害支援活動と防災・減災の取り組みを行っています。

東京本部
〒169-0075 東京都新宿区高田馬場1-29-20-1F
Email: 
九州・中国地方支部(佐賀事務所)
〒840-0027 佐賀市本庄町本庄1313 佐賀女子短期大学3号館内
Email: 
FOOBOUR Project is Supported by:
パルシステム生活協同組合連合会・真如苑