支援を必要とする人々が
食品を手に入れられる「港」となることを目指して
Food(食事)+Harbour(港)を組み合わせた造語
「FOOBOUR(フーバー)」と名づけました。
News最新情報
11月2日(土)、フーバーが出展する予定だった絆サンマ祭りは悪天候のため中止となりました。
8月28日14時からFOOBOURの運用が開始されました。
FOOBOURのウェブサイトをオープンしました!
FOOBOURが
目指すこと
フーバーの事務局である一般社団法人ピースボート災害支援センター(PBV)は
東日本大震災を機に2011年に設立して以来、
海外26ヶ国、国内73地域において様々な被災地支援を実施しています。
2024年1月1日に発災した石川県能登半島地震の際にも
翌日には先遣スタッフが現地入りし
1月5日にはフーバー(キッチンカー)が現地に到着。
翌日から運用開始し炊き出しや物資配布を実施することができました。
災害時には、道路寸断や断水などの影響で食料調達が困難になり
食糧不足や栄養失調を起こすこともあります。
また避難所で配布される菓子パンやおにぎりだけでは
冷たい食事が続いてしまうため
温かいごはんの提供は大変喜ばれます。
石川県珠洲市大谷地区は、地理的特性もあって発災当初孤立し
その後も支援が届きにくい地域でした。
また、地区に1軒しかなかったスーパーは全壊しました。
そこでPBVは、2024年4月から大谷地区で支援物資配布を実施。
5月からは並行してフードトラックを常設し
被災者の方々が24時間いつでも食料品・日用品が受け取ることのできる
無人のフードバンクを運営しています。
=FOOBOUR(フーバー)
FOOBOURは、人々が必要な食品を手に入れる「港」となることを目指します。 これにより「いつも(平常時)」と「もしも(災害時)」も
フェーズフリーに食の支援を実現することが可能です。
佐賀県では2019年、2021年の水害支援を大町町にて実施し
それを機会に2023年2月、佐賀市内にPBVの事務所を設置しました。
2024年から佐賀県大町町と連携し
ひとり親世帯を対象としたコミュニティフリッジを展開していきます。
コミュニティ
フリッジとは?
コミュニティフリッジ(公共冷蔵庫)は、
食料品の支援を必要とされる家庭が時間や人目を気にせず
24時間都合が良いときに品物を取りに行くことのできる仕組みです。
フードプレゼンターから提供いただいた寄付品を事務局が検品後
フーバーへ陳列し、安全に保管されます。
フーバー内の食料・日用品は全て無料です。
4つのポイント
児童扶養手当を受給されている方が対象。登録申請をした方のみが専用アプリを使って利用できる仕組みです。
フーバーは駐車場に併設されており、無人運営をしているため、人目を気にせず、いつでもご利用いただくことが可能です。
扉には、登録者だけがアプリで開閉できる電子ロックを設置。また、品物はオンラインのデータベースで在庫管理しています。
随時、防犯カメラと鍵アプリ履歴でみなさまのご利用状況を事務局が確認し、安心・安全に運営できるよう見守っています。
FOOBOUR -おおまち港-
大町町総合福祉保健センター美郷 裏手側駐車場内
登録期間は原則1年の更新型。
毎年更新時に証明書 / 通知書の提出をいただきます。
の流れ
③設定が完了したら、24時間いつでも利用可能となります。
お問い合わせ
内容を確認後、後日からご連絡させていただきますので、
しばらくお待ちください。
運営団体
2011年、東日本大震災の甚大な被害を受けて、継続的な支援活動を行うため一般社団法人 ピースボート災害支援センターを設立。「人こそが人を支援できるということ」をテーマに、支援に関わる専門スタッフや災害ボランティア派遣を中心に国内外の災害支援活動と防災・減災の取り組みを行っています。
パルシステム生活協同組合連合会・真如苑