支援を必要とする人々が
食品を手に入れられる「港」となることを目指して
Food(食事)+Harbour(港)を組み合わせた造語
「FOOBOUR(フーバー)」と名づけました。

平常時は
「ひとり親家庭」への支援、
災害時は
「被災された方々」への支援を実施します。
幸せの黄色いキッチンカーを活用して、
平常時も災害時も食の支援を
実施していくことを目指しています。

平常時はひとり親家庭の子どもを支援します。
支援者から提供いただいた寄付品を事務局が検品後、
キッチンカー内に陳列し、安全に保管されます。
受け取れる食料・日用品は全て無料です。
食料品の支援を必要とされる家庭が時間や人目を気にせず、
24時間都合が良いときに品物を取りに行ける仕組みです。
登録申請をした方のみが専用アプリを使って利用できる仕組みです。
FOOBOURは駐車場に併設されており、無人運営をしているため、人目を気にせず、いつでもご利用いただくことが可能です。
扉には、登録者だけがアプリで開閉できる電子ロックを設置。また、品物はオンラインのデータベースで在庫管理しています。
随時、防犯カメラと鍵アプリ履歴でみなさまのご利用状況を事務局が確認し、安心・安全に運営できるよう見守っています。
災害時には、道路寸断や断水などの影響で食料調達が困難になり、
被災された方々は食糧不足や栄養失調になることもあります。
また、避難所で配布される菓子パンやおにぎりだけでは
冷たい食事が続いてしまうため、
温かい食事の提供は大変喜ばれます。
2011年、東日本大震災の甚大な被害を受けて、継続的な支援活動を行うため公益社団法人 ピースボート災害支援センターを設立。「人こそが人を支援できるということ」をテーマに、支援に関わる専門スタッフや災害ボランティア派遣を中心に国内外の災害支援活動と防災・減災の取り組みを行っています。